建物診断
徹底した現場調査、外壁診断、報告書の作成は計画的に建物管理をされる上では最も重要なプロセスと弊社では考えております。基本的に築年数10年~15年毎に建物診断を行うことをお奨めしておりますが、まずは現状を知りたい、大規模修繕の相見積を検討されている等、ご検討の方はお気軽にご相談ください。
●外壁にクラック(ヒビ)が入ると!
建物の動き(例えば地震)やコンクリートの収縮等によってクラックが発生します。そのまま放ってくと雨水や炭酸ガスが入り込み内部の鉄筋を腐食、膨張させてしまいコンクリート内部から押し出されて欠落した状態(爆裂という)となり老朽化の速度が早くなります。手入れを怠って躯体の強度不足や漏水等のトラブルに発展してしまう前にメンテナンスを行うことで建物を長持ちさせることができます。
●外壁塗装の必要性!
鉄筋コンクリート造の建物は新築後、大気中の汚染(主に炭酸ガスや酸性雨)により数年で外装の汚れやコンクリートの中性化が進み建物全体が老朽化します。その結果、塗装表面のチョーキング現象(塗膜がチョークのように粉状になること)や鉄部ペンキの剥がれ落ち、サビが発生します。その対策のためにも長持ちのする塗料で早く塗装をした方が良いわけです。塗装材の種類はその建物に最も合ったものを選びます。
外壁の汚れ
ヒビ割れ
塗膜の剥れ
コンクリートの破損
鉄筋の露出
手摺の破損
鉄錆の汚れ
軒裏の剥れ
屋上、笠木の破損
屋上に雑草、木
防水膜の穴
石灰分の流出
(エフロレッセンス)
建物にこんな症状が出たら、早めの相談で安心確実!